MBS(毎日放送)は15日、新型コロナウイルス感染が判明した取締役の岡田公伸さんが9日に死去した件に関連し、関係者の二次感染は発生していないと発表した。

 書面で「今月7日に陽性と判明、9日逝去した当社役員(以下感染者)との濃厚接触者を2週間の自宅待機とするなど、感染拡大の防止に努めた結果、これまでのところ二次感染が疑われる事例は発生しておりません」と説明した。

 濃厚接触者とみられる関係者について「感染者と接触があったことで自宅待機となった役職員は、感染判明後保健所の指示により追加で自宅待機となった者を含め、検温の結果と体調の報告を義務づけてまいりました。感染者との接触は先月31日が最後で、14日をもって全員、自宅待機期間の『接触日の翌日から2週間』が経過しました。発熱や体調に異状のある者はおりません」と、異常はみられないという。

 現状では7日以降、テレビ番組収録を当面見合わせており、ラジオ番組はパーソナリティーの間にアクリル板で仕切りを設置。リモート出演などを行っている。スタッフ、関係者もシフト勤務や時差出勤などで感染予防への取り組みを続けていくとした。

4/15(水) 13:11配信
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