横浜市内の保育園で保育士が新型コロナウイルスに感染した事実を、市が園側に対し、保健所の調査後まで保護者に伝えないよう要請した問題で、市は「対応が不十分だった」と陳謝しました。

横浜市によりますと、今月8日夜、市内の西寺尾保育園で勤務する20代の女性保育士の感染が確認されましたが、市は園側に対し、翌日の保健所の調査後まで保護者に伝えないよう要請したということです。

園側は翌朝、保健所の調査前に保護者にメールで伝えたため、この日、登園者はなく10日からは臨時休園となっています。

この対応をめぐり、私立保育園の園長会は「情報操作や隠蔽だ」などとして市に保護者への公表を妨げないよう求めていました。

横浜市の担当者「(保護者が)お子さんの健康だとかを心配する気持ちに十分に配慮が足りずに、そこの部分まで踏まえた十分な対応ができたかというと不十分であった」

横浜市は、15日、「不十分な対応だった」と陳謝した上で「当該保育士は発症後出勤しておらず、翌日の保健所の調査を待つようにお願いした」と説明しています。

2020年4月15日 13:47
https://www.news24.jp/articles/2020/04/15/07626091.html

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