https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200415-00000289-nnn-int
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 アメリカ・ニューヨークに駐在する日本人男性が、新型コロナウイルスに感染した自らの体験と、感染者の血液を使った新たな取り組みなど
ニューヨークで進む対策について語りました。

感染したNY駐在の50代男性
「インフルエンザに比べると10倍以上しんどい。高熱がこれほど長く続く、強烈な頭痛がこれほど長く続くというのは過去に経験したことはありません」

ニューヨークに駐在するこの50代の日本人男性は、先月下旬から高熱などの症状が出始め、呼吸も苦しくなったことから4日間入院を余儀なくされました。

感染したNY駐在の50代男性
「病院で処方される解熱剤が市販薬と同じタイレノールで普通は1錠、あるいは2錠飲むんですが、3錠を一度に渡されて」
「つまり熱に対する有効な手立てというのがあまりないのだろう」

退院する際には「退院指示書」が渡されたといいます。

感染したNY駐在の50代男性
「高熱と息苦しさが継続するという2つの条件、その2つが両方出たときに初めて病院を再訪しろと」

また、回復した患者を追跡した現地の大学から連絡があり、重症患者に投与する治療薬やワクチン開発のために、血液の提供を求められたということです。