AIでケアプラン作成へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20200416/5010007590.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高齢者に健康寿命を延ばして自分らしく生きてもらおうと、福岡市は、AI=人工知能を使って、
適切な介護サービスの「ケアプラン」を作成するシステムの開発に乗り出します。

介護サービスを利用するためには、ケアマネージャーが利用者の健康状態や生活状況を調べて
ケアプランを作る必要がありますが、質の高いプランを作成できるかどうかは、
ケアマネージャーの経験や能力に左右されることが課題になっています。

こうした中、福岡市は、行政が持つ住民のデータに加え、民間の介護事業者が持つ、
要支援の状態から要介護に移行したおよそ8000人分のケアプランのデータをAIに学習させて、
より質の高いプランを作成するシステムの開発を目指すことになりました。
AIは、8000人の高齢者らが、どのような経緯で要支援から要介護になったのか学習し、
要介護への移行を防ぐためのケアプランを作成します。

福岡市は、このシステムの開発によってケアマネージャーの負担軽減も図りたい考えで、
今年度の当初予算にシステム開発の費用としておよそ8720万円を盛り込んでいます。

04/16 12:32