疫病退散にまつわる言い伝えがある妖怪「アマビエ」をかたどった色鮮やかな練り切りを、長崎市の老舗和菓子店「白水堂」が11日に発売し、話題を呼んでいる。
新型コロナウイルスに対抗して「笑顔で難局を乗り切ろう」との思いをこめた。

アマビエは、江戸時代に肥後国(熊本県)で海から現れたとされる半人半魚の妖怪。
疫病を予言し、自分の姿を写して人に見せるように言ったと伝えられ、ツイッターで画像が相次いで投稿されていた。

練り切りは髪をピンク、くちばしを黄色、ウロコを青色に着色して白あんを包んだ。
つぶらな瞳は寒天を流し込んで表現した。

1日約80個売れた日もあり、職人3人がかりで手作りしているという。
1個250円(税抜き)で、市内3店舗で購入できる。

※以下、ソースでお読みください
https://www.asahi.com/articles/ASN4J6KPCN4JTOLB003.html

長崎市の老舗和菓子店「白水堂」が発売した妖怪「アマビエ」の練り切り。目には寒天を使っている
https://www.asahicom.jp/articles/images/hw414_AS20200416003910_comm.jpg