新型コロナウイルスに感染し治療を続けていた岐阜市の80代の女性が16日夜、死亡しました。岐阜県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が死亡したのは2人目です。

岐阜市によりますと、市内に住む80代の女性は今月10日に38度台の熱やせきなどの症状が出て医療機関に入院し、検査の結果、今月12日に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

女性に基礎疾患はなく当初の症状は重くありませんでしたが、入院中に症状が悪化し、16日夜、死亡しました。

女性の感染経路は分かっておらず、同居している20代から80代の家族4人も感染が確認されています。

新型コロナウイルスへの感染が確認された人が死亡したのは、岐阜県内では今月4日に死亡した可児市の70代の男性に続き2人目です。

2020年4月17日 12時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012392521000.html
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