安倍晋三首相は17日の衆院厚生労働委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実施する国民1人当たり10万円の一律給付に関し
「一日も早く必要な支援を国民の手元に届けるため、できるだけ早く(令和2年度)補正予算案を提出し、速やかな成立をお願いしたい」と述べた。

政府は当初予定していた減収世帯などへの30万円の現金給付を取り下げ、補正予算案を組み替えることを決めている。

首相はこれまで現金の一律給付を行う場合、リーマン・ショック時に行った給付金を例に対象者に届くまで3カ月かかると述べていたが、
今回の10万円給付について「どこまで短縮できるかわからないが、3カ月よりは大幅に短縮できるのではないか」と説明した。

立憲民主党など野党統一会派の山井和則氏らの質問に答えた。

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2020年4月17日 16時43分 産経新聞