新型コロナウイルスの感染は警察官にも広がり、各警察本部が体制の維持に腐心している。チームでの勤務が多く、1人の感染で数十人が自宅待機となるケースもあるためだ。感染リスクを下げるため、捜査員が防護服で取り調べたり、テレワークを導入したりする動きも出始めた。警察幹部は「治安への影響は何としても避ける」と話す。

14日の成田空港。ブラジルから入国した同国籍の少年(18)の周囲を防護服に身を包んだ捜査員…

日本経済新聞 2020年4月17日 17:01
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58186870X10C20A4CR8000/