“産後うつ”の状態で殺害か…逮捕の母親「ミルク飲んでくれずパニックに」生後間もない赤ちゃん死亡

 16日、愛知県豊橋市で生後間もない赤ちゃんが死亡し、殺人未遂の疑いで22歳の母親が逮捕された事件。母親が「ミルクを飲んでくれずパニックになった」と供述していることが分かりました。

 豊橋市の無職・篠原慶子容疑者(22)は、自宅で生後9日の男の赤ちゃんの首を手で押し付けるなどして殺害しようとした疑いで16日逮捕され、17日朝、殺人容疑で送検されました。

 心肺停止の状態で見つかった赤ちゃんは搬送先の病院で死亡しました。赤ちゃんの出生届は出ていませんでした。

 篠原容疑者は容疑を認めていて、その後の調べの中で「作ったミルクを飲んでくれずパニックになった」などと供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。

 警察は篠原容疑者が産後うつの状態になり、犯行に及んだとみて詳しく調べています。
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20200417-1553-123453.html