前橋市の女性(57)はインターネットの大手通販サイトを通じて「使い捨てマスク」を購入したところ、届いたのはマスクのイラストを印刷したノートほどの大きさの冊子だった。

 女性は今月5日、添えられたマスクの写真と「200 PAPER MASKS(ペーパー・マスク)」の文字を見て、1箱200枚入りのマスクと信じた。1点1539円(税込み)とあり、すぐに2点を注文した。数日後に届いた“商品”は、200ページにわたってマスクのイラストが印刷された冊子。「だまされた」。返品手続きをしたが、返金額は1点につき1039円になるという。

◎個人情報 盗む手口も
 新型コロナウイルス感染拡大でマスクの入手困難が続く中、マスク販売に関するトラブルが増えている。群馬県内の消費生活センターには…

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/207509