【ロンドン時事】週明け20日の国際石油市場で、原油価格の代表的な指標である米国産WTI先物が一時、前週末比20%超急落した。

 1バレル=15ドルを割り込み、1999年以来、約21年ぶりの安値を更新した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞し、原油需要が一段と落ち込むとの懸念が背景。世界的に石油備蓄が上限に近づいており、供給過剰が強まるとの見方も広がった。 

4/20(月) 18:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000077-jij-eurp