2020/04/20 19:09毎日新聞
辺野古工事「引き続き中断」 工事関係者感染で沖縄防衛局
埋め立てが進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=沖縄県名護市で2019年12月、本社機から
(毎日新聞)
防衛省沖縄防衛局は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事現場で新型コロナウイルスの感染者が出たことを受け、工事を引き続き中断すると発表した。中断の期間については明らかにしていない。
防衛局は16日に工事関係者1人の感染を明らかにした際、工事を一時中断して18日から再開する見通しを示していた。しかし、18日以降も工事は再開できていない状況で、防衛局は「一部の受注業者からの意向も踏まえて引き続き中断することにした」と説明した。
辺野古の移設工事中断に伴って、名護市安和(あわ)桟橋での埋め立て用土砂の搬出作業も中断する。【遠藤孝康】
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