内閣府は20日、2019年度の「青少年のインターネット利用環境実態調査」の報告書を公表した。それによると、高校生が平日の1日にインターネットを利用する平均時間は前年度比31分増の4時間8分となった。3時間以上利用する割合も、4.6ポイント増の66.3%となった。

調査では、高校生の99.1%が「インターネットを利用している」と回答。利用内容では、無料通信アプリ「LINE」などを使ったコミュニケーションが90.1%、動画視聴が87.8%と上位を占め、ゲームは78.7%、学習アプリなどを使った勉強は53.6%だった。

調査は1月10日?2月14日、全国の10?17歳の青少年5000人を対象に実施。有効回収率は63.9%だった。

https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20200420X809/