0001中山富康 ★
2020/04/21(火) 23:17:22.19ID:5EWdtIJJ9「週刊文春」の記事
安倍首相が新型コロナウイルスから「自らの身を守る行動を」と警戒を呼びかけた翌日に旅行というのもすごいが
読みふけってしまったのは旅行の内容である。
「ドクタードルフィン」を自称する医師の松久正氏が主催する〈神ドクター降臨 in Oita〉というツアー。昭恵さんは、大分県宇佐市の「宇佐神宮」参拝のみ合流したと松久氏が証言している。
この松久氏は、
〈ドクタードルフィンの超高次元医学(診療)では、薬や手術というものを一切使いません。
患者自身で問題(人生も身体も)を
修復する能力を最大限に発揮させます〉
という「診療方針」らしい。新型コロナウイルスについては、
〈不安と恐怖が、ウィルスに対する愛と感謝に変わった途端、ウィルスは、目の前で、ブラックホールから、突然、喜んで、消え去ります〉
とフェイスブックで述べているという。どうやらこれが昭恵夫人に響いたっぽい。
今回改めて気になったのは昭恵さんの「思想」「スピリチュアル志向」である。
そこに一連の昭恵夫人騒動や事件の本当のカギがあるのではないか?
まず登場するのはノンフィクション作家の石井妙子氏。
石井氏はこの年
「文藝春秋」2017年3月号で「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」を書いていた。
以下は石井ルポをまとめた前出の朝日記事。
《共有点の一つは、「日本の伝統」を称賛し、それが敗戦を機に米国によって奪われたと考える傾向だ。》
例えば昭恵さんは日本古来の伝統だった
大麻栽培が戦後は米国によって禁止されてしまった、との考えを示しているがそれもここから。
さらに、
《もう一点として「信仰」も挙げた。
水は人間の思いを受け取ると主張した「水の波動」理論で知られる江本勝氏(2014年死去)。
昭恵氏がその主張や神道に共鳴している点を紹介しながら石井氏は、首相夫妻が「信仰」的なものも媒介にして深く結びついている可能性を示唆した。》
「スピリチュアルマスター」と自称した江本勝氏と関係が深かったのは昭恵さんではなく
むしろ安倍家であったという。付き合いは父・晋太郎の代から続いていた。
《江本は福島県の放射能汚染水を「愛と感謝の祈り」を日本中から送れば浄化できると主張。
これを信じた昭恵もネットを通じて、
江本先生からのメッセージを実践しようと呼びかけている。》(「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」)
気になったので昭恵さんの著書『「私」を生きる』(海竜社、2015年)を読んでみた。
名言”がたくさん出てくる。
・あえて入念な下調べをせず、特定の目的意識も持たず、とにかく現地に行ってみて、
自分の目で現状を見る、そこにいる人たちの話を聞く。
そのなかで直感的に「取り組みたい」と思ったことを、次の活動につなげる。
・別に霊感があるわけではありませんが、私にはそれが神の声に感じられました、
自分が進む方向はいつも、このように決まります。
著書では昭恵さんが経営する居酒屋「UZU」についても書かれている。
《そもそも、UZUという店名が、古事記の天の石屋戸のエピソードで活躍する、アメノウズメという神様に因んだものです。》
そういえば今回昭恵さんがドクタードルフィンのツアー一行と訪れた宇佐神宮は「一説には卑弥呼の墓があるとも言われる」
アメノウズメとか卑弥呼とか、もしかして自分もその系譜だと思ってないだろうか?
https://president.jp/articles/-/34761?page=1