【研究】快挙!新型コロナ検査を簡略化できる「モノクローナル抗体」の開発に日本が成功
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
現在行われている新型コロナウイルスの検査方法は「ウイルス遺伝子検出法(PCRなど)」ですが、結果が分かるまでに平均4?6時間かかるデメリットがあります。また、特殊な機器を必要とするため、検査数も限られていました。
感染拡大防止や早期発見には、簡単かつ短時間でできる検査キットが不可欠です。しかし、それにはまず新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗原だけに反応する「モノクローナル抗体」が必要です。
そこで今回、横浜市立大学大学院・医学研究科のグループが、まさにそのモノクローナル抗体の作製に成功したことを発表しました。
「モノクローナル抗体」とは?
モノクローナル抗体とは、一言で言うと、体内の異物が持つ特定の「目印」だけをターゲットにできる抗体のことです。
例えば、ウイルス感染細胞やガン細胞などは、他の正常な細胞にはない目印を持っています。その目印に結合することで、特定の抗原だけを狙い撃ちできるのです。例えれば「新型コロナウイルスにのみくっつく磁石」のようなものでしょう。
抗体は免疫細胞である「B細胞」からつくられる
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/pic_antibody_antibody-p11_fig02.gif
近縁の抗原(風邪の原因となるヒトコロナウイルスなど)には見向きもしないので、新型コロナウイルスのみを正確に検出できます。
しかし現在使われている抗体は他の抗原にも反応することがあるため、適切な検査は困難でした。モノクローナル抗体は、そんな状況を打破してくれる抗体として期待を集めているのです。
「モノクローナル抗体」のつくり方は?
モノクローナル抗体は免疫細胞である「B細胞」からつくられます。しかし、B細胞には寿命があるので、モノクローナル抗体を大量につくり出すことができません。
検査キットをつくるには、当然ながら多くの抗体が必要となります。
そこで、B細胞に、無限に増えつづける能力を持った「ミエローマ細胞」を融合させることで、抗体の大量生産を可能にしました。
このB細胞とミエローマ細胞を掛け合わせたものを「ハイブリドーマ(融合細胞)」と呼びます。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/c1b52d196a33a085eb34db8d1b98875a.png
このハイブリドーマから、モノクローナル抗体が産出可能なものだけを選び出します。
それを培養することで、大量のモノクローナル抗体が手に入るというわけです。
新型コロナだけに反応する「モノクローナル抗体」の作製に成功!
今回の研究も、上記と同じ方法で行われています。
研究グループは、まず、新型コロナウイルスを構成する「ヌクレオカプシドタンパク質(NP)」を大量に準備しました。
これをマウスに投与することで、NPに対するモノクローナル抗体をつくり出すハイブリドーマを、全部で144株つくることに成功しました。
横浜市立大学大学院・医学研究科
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/620d510a4ad1e023e6985f218ebefaf6.png
さらにこの中から、新型コロナウイルス抗原のみに反応する抗体をつくり出すハイブリドーマをふるい分け、その結果、20株がその条件をクリアしました。
テストでは、これら20株の抗体は、近縁のコロナウイルスにはまったく反応しないことが確認されています。
しかも、この内の6株は、免疫染色にも使用できる高品質の抗体であることが判明したのです。
モノクローナル抗体の特異性解析(上)と免疫染色(下)
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/530045cf1faf572849a9da71624e20cd.png
上図の♯Aと♯Bが今回開発されたモノクローナル抗体です。新型コロナウイルス以外には、まったく反応していないことが分かります。
また下の免疫染色像を見ると、感染細胞(新型コロナウイルスに感染させた細胞)が蛍光色に染色されて、ウイルス抗原の検出に成功していることも見て取れます。
研究グループは、これから、モノクローナル抗体を用いた簡易検査キット(イノクロマトキット)の開発を進める予定です。
イノクロマトキットは、妊娠検査キットと同じ仕組みで、簡単かつ結果が分かりやすく、短時間で検査できるメリットがあります。
本研究は、感染拡大の阻止と迅速な治療を可能にするための重要な鍵となるでしょう。
続きはソースで
https://nazology.net/archives/57474 こういう医学の研究で東大医学部の名をほとんど聞きませんが何かやっているんですかね >>109 >>127
血液だから検体採取が楽になり、検体採取による偽陰性は減る
しかしPCR検査に比べ必要なウイルス量が多くて感染初期は偽陰性は増える
インフルエンザ検査の発熱後24時間目安で立たないと陽性にならないってやつと同じな ハイブリドーマは珍しくもなんともない技術だが、SARS-CoV-2特異的な抗体ができたのは朗報! >>140
日本では未だに完成してなかったのかという驚きを感じない時点で人間辞めてるわコイツ ウイルス内部の蛋白質か
薬でなく検査に使うなら十分かな? >>144
なお中国では2月上旬に完成して実戦投入された
中国だけで何十社も作ってる とりあえず国は布マスクより研究開発費に回してやれよ。 >>146
こういうのガチで中共の工作員だと思うわ
先行者の時代からずっと
日本を褒めて油断させて無能化させる工作 妊娠検査キットみたいなのが出来たら
ケンサーズになるわ >>9
チョーセンもなんか世界に貢献できれば良いんだけどねえw >>9
同じ日本人なのに俺は全然すごくなくて、もっと頑張らなきゃいけないと思うよ
ある意味レベルの高い集団にいることは、自己を見つめるいいきっかけになる これ短時間で大量生産が可能で100%分かるならケンサーズになるわ ひるおびでナビタスとかいう怪しい診療所の女医が自慢げに見せてたのは中華製のパチモンなのかな? 15年ぐらい前にモノクローナル抗体を作る仕事をko大学病院でしてた。
ハイブリドーマとかミエローマとか懐かしいな。
昔のやり方のままならコロナ特異の表面タンパクの一部ウサギやマウス体内に抗原注射して作らせる。
できたモノクロは簡易検査キットに使えるんだけど、
スイスロシュとか中国も2月にはすでに実用化してたはず。
そっちから買った方が早い。
優秀な抗体ならかなり正確診断できるよ。
妊娠検査薬とか、これ。 >>110
どっちも足りないらしい。
臨床検査技師が疲弊してるんだって。 よくわからんけど1マウスから作った144株のうちちゃんと使えるのは6株だけだったんだろ
使える奴だけを簡単に抽出する事ってできるのか?
そこがぼかされてるのが気になるしまだまだかなり時間がかかりそうだわ ちゃんと実用化されてて今日明日体も病院で使われるってからニュースにしてよ
ぬか喜びさせないで >>161
マウスに最初に与えた抗原のあちこち、場合によっては不純物、コロナ自体に共通のぶいに反応するやつもまとめてできちゃうから。今回のコロナを見分けるのに適当なのを選り分けたってことかなと
思う 妊娠検査薬と同じってことはオシッコかければいいの? 韓国製新型コロナ検査キット、保健省が認可
https://www.nna.jp/news/show/2034328
日本も海外製認可すれば今日明日にでも使えるよ >>162
>新型コロナウイルスの感染検査が15分で完了、イムノクロマト法に基づく試薬キット
>https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2003/13/news055.html
>
>これと何が違うのん?
それは中国で作ったやつを日本に輸入して売る話な?
日本語読めてるか? >>169
未だにイムノクロマト法すら出来ない無能国だと認めたくないんかね 次々いろいろ出てくるから訳わからん
二次感染の危険をできるだけ抑えて早く結果がわかる簡易検査法と治療薬が出てくれれば良いだけなんだがな >>161
その6株を増やせばいいだろ無能
日本語も読めないんだろうな
文盲増えすぎ 台湾は3月上旬にこれできてるね・・・
中央研究院、新型コロナ簡易検査キット開発につながるモノクローナル抗体の作製に成功 2020/03/09
https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=172965 >>3
製品化と評価するまでの繋ぎとして
マスクは有用だろ馬鹿だな。
オマエみたいな能無しがノホホンと書き込みできるなんて
なんて日本はいい国なんだw >>175
日本は完全な後進国になったことを老人は認識できないんだろうなあ >>175
えー!
だったら台湾から買えばいいじゃんな
なにやってんの日本 >>170
中国のはもうできてる精度はどうだか知らんけど
日本のやつはなんか違いあるのかな事 >>178
この国はもう誰も管理してないんだと思う
技術もない
誰かがやってくれるだろうと誰もが空想したまま滅びるよ >>181
日本のやつ?
そんなものはこの世に存在しない >>147
「使いモンにならんわボケ」って
欧州から突き返されたやつ? >>161
実際、モノクロ作ったことあれば結構効率いいなと思うよ
1マウスから144株は、ファーストスクリーニングで陽性、それから新型コロナ特異的が6株ってのは
あとマウスも一匹ではないし、144株の前の段階で数千個の可能性があるプールがあったと思う
まあ、これからの特異性だったり、実際のサンプルでの試験が必要だけど
インフルが90%くらいだから、そのくらいまでは全体一致率が必要だと思う >>184
だから中国のやつの後追いやるって事だろ? >>185
それは何十社のうちのたった1社
日本が無能である現実から目をそらしていい理由にはならない
お前のような中共工作員が日本人を油断させる工作により日本はここまで落ちた >1が何を言ってるのか分からない
要点だけ1行で言ってくれ 唾液か血液で抗体検査出来るようになれば、採取リスクなくなるんだろうけど、夢物語かな? 発明はするけど事業化実用化はしない
昔から日本はこんなんばっか
10年後に外国が実用化とか 製品化が目的では無いからな
研究する事に意義が有るんだろ モノクロ作成に成功も失敗もない。
とても簡単にハイブリドーマはできる。
免疫する蛋白を用意する方が大変。 これで精度の高い検査法が
確立したな。
アビガンが汎用ウイルス治療薬で
最低限の治療手順は確立できる。 2月頃に神奈川県が1・2時間できるとかいってやつもなかなか出てこないな どうせ検査しないんだからこんな物開発しても意味ないだろ
くだらない研究するな カカラナクナールとカカッテモナオールも早く作ってくれ >>206
お前にはまともな判断はできないだろう。 新型コロナ「抗原検査」導入検討 「素早く診断」も、精度に課題
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/200422/20200422010.html
新型コロナウイルスを患者の検体から短時間で簡単に検出する「抗原検査」の導入を、厚労省が検討していることが22日、政府関係者への取材で分かった。
インフルエンザのように病院で鼻の奥の粘液を取ってその場で検査できるキットが近く登場する見通しで、性能を検証して5月の薬事承認を見込んでいる。 >>47
サフィックスの「ナル(nal?)」と「ーマ(oma?)」の意味教えて下さい >>4
mono (単一の)
clonal (複製された)
単一の抗原に対応する一種類の抗体のみを大量生産した、標的がはっきりしていて副作用等も少なくて済む抗体のこと
製品名は語尾が〜マブ(mab)になる
M monoclonal モノクローナルな
A anti 抗
B body 体 >>210
細胞融合を発見したのは日本人
モノクロ作りで、融合させるときはいろんなやり方あるけど、ポリエチレングリコール存在下で、細胞を混ぜて容器を振って物理的にぶつける
結構原始的
台湾の方法はもっと進んでて、考えられるタンパク質に対する抗体を作るファージクローンのライブラリーがあって、そこから新型コロナのNPに対応するのものをAIで選んで作る >>1
記事全部見るつもりは無いが、どうせ?実用化は来年とかじゃないの? >>190
SARS-CoV-2の抗体産生細胞を、癌細胞とくっつけて、抗体を増やせたからSARS-CoV-2の簡易検査を正確にできるようになるぜ コロナにだけくっつくって事はコロナを攻撃できるもの
も作れるのかな この手の話って3月くらいからずっと言ってるけど実用化してないよな >>1
新型コロナへの特異性が素晴らしい
これは早く実用化して欲しい コロナだけにというよりも、コロナウィルスの中のcovid19だけをマーキングできるモノクローナル抗体(を生産する生産用の細胞)の開発に成功した
というお話 検査方だけ進歩したって治療方が確立しなきゃ
どうしようもないだろ 普通に実用化しようとすると年単位に時間がかかるのでは? 在日と生活保護の10万円をカットしたら、こういう研究に予算が回せる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています