2020/04/22 10:48共同通信

通勤通学の自粛は28% 7都府県でアンケート
東京・JR新宿駅前を歩く人たち=21日午前
(共同通信)

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が出た後に通勤・通学を控えている人は28%にとどまるとの調査結果を、東大の広井悠准教授(都市防災)が22日までに公表した。

調査は今月15〜16日、先行して宣言の対象となった東京、大阪などの7都府県を含む11都道府県の2261人にインターネットで実施した。

7都府県では、宣言が出た7日の翌週に90%以上が何らかの外出自粛を行っていた。具体的には食事や社交、娯楽などの自粛が69%と最も多く、次いで買い物自粛が45%。通勤・通学の自粛は28%で最も少なかった。

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/life/kyodo_nor-2020042201000874.html