香川県は22日、新型コロナウイルス対策として県内の全うどん店に対し、大型連休中の5月2〜6日に休業を求めることを明らかにした。

浜田恵造知事は22日の県対策本部会議で、「連休中の都道府県をまたいだ移動を自粛してもらうために、観光客の多いうどん店に協力を依頼する」と述べた。

「讃岐うどん」で有名な県内のうどん店は600超といわれ、土日・祝日を中心に県外からの客でもにぎわう。
県は協力店には事業者ごとに一律で協力金10万円を支給する方針。政府が緊急事態宣言の対象を全国に拡大した今月中旬以降、一部の店は自主的に営業を取りやめている。
県は、県内の遊興施設などには特別措置法に基づき、25日〜5月6日の休業や営業時間の短縮を要請し、協力金10万〜20万円を支払う。

一方、「こんぴらさん」で知られる金刀比羅宮(ことひらぐう)がある同県琴平町は22日、
「多くの県外ナンバーの車が見られ、感染拡大を懸念している」として23日から5月6日まで来町自粛を求める片岡英樹町長のメッセージを発表。
小豆島にある土庄町の三枝邦彦町長も21日、島内で感染者が発生すれば医療体制が危機的な状況になるとして、当面の間、島への旅行や帰省を自粛するよう呼びかけた。
(石川友恵、大野正智)

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2020年4月22日 22時4分 朝日新聞デジタル

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