0001朝一から閉店までφ ★
2020/04/23(木) 17:12:39.60ID:J/bBmZ5M9西日本新聞
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、急速に広がるテレワーク。在宅勤務は初めてという人や、これから導入予定の人も多いのでは? 長年、テレワークを実践している「達人」たちに、ノウハウを聞いた。
人材紹介サービスのWaris(東京)は、共同代表の3人が福岡、東京、ベトナムに離れて暮らす。2013年の創業時から時間と場所にとらわれない働き方を掲げ、約40人の従業員すべてがテレワークを取り入れている。
代表の一人で福岡市在住の河京子さん(35)がよく聞かれるのが「サボる人が出てくるのでは?」という質問だ。河さんは「まったくの誤解で、むしろ働き過ぎに注意すべき」と語る。
オフィスに出社すれば、たとえネットサーフィンをしていても仕事をしているように見えるが、テレワークは時間ではなく、どれだけの成果を上げたかで評価される。仕事と家庭の境目があいまいな分、仕事を切り上げにくかったり、成果を出そうと頑張り過ぎたりしてしまうという。
「まずは性善説に立って部下を信じること」と河さん。日報の提出や在席時間のチェックを通して「監視」するのは、本来の「自由で生産性が高い働き方」という利点を消してしまう。それよりも、ITツールを使って誰が、いつ、どんな仕事をしているのか社員間で共有する仕組みを作ることが大切だと説明する。業務の進み具合や成果を把握するためだ。
テレワークでは、働く仲間と直接顔を合わせないため、コミュニケーション不足が大きな課題となる。メールや電話に加え、ビデオ会議システムやオンラインのチャットを活用したい。忘れてはいけないのが「雑談」の重要性。息抜きになるだけでなく、相談しやすい環境やチームの一体感が生まれるという。
会議で最初の5分を雑談の時間にする、チャットで雑談ルームを作るなどの工夫が必要だ。同社では運動不足解消のため「ヨガタイム」を設けたり、ビデオ会議で顔を合わせながらのランチ会に費用を補助したりして、従業員同士の親睦を深めている。
河さんは「世界から優秀な人材を獲得でき、賃料といったオフィスの費用を抑えられるなどテレワークの利点は大きい。コロナ収束後を見据えてできる部署から取り組んでみてはどうか」と話す。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/602236/