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強制収容
3000人以上に上る拘束者は小銃で殴りつけられるなどして旧通運会社の社宅などの建物の各部屋に押し込まれた。
専員公署では8畳ほどの部屋に120人が強引に押し込められた。

拘束された日本人は、あまりの狭さに身動きが一切とれず、5日間立ったままの状態にされた。
抑留中は酸欠や、精神に異常をきたし声を出すものなどが続出したが、
そのたびに窓から銃撃され、窓際の人間が殺害された。

殺害された者は立ったままの姿勢で放置されるか、他の抑留者の足元で踏み板とされた。
足元が血の海になったが死体を外に出すこともできなかった。

虐殺
拘束から5日後に部屋から引き出されると、朝鮮人民義勇軍の兵士たちに棍棒で殴りつけられ、多くが撲殺された。
撲殺を免れた者の多くは手足を折られるなどした。