https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200424/k10012403361000.html

新型コロナウイルスの感染者のうち、軽症か無症状の人が滞在している東京 中央区のホテルに、
地域の人たちがジュースや応援の横断幕を寄贈しました。

東京都は、新型コロナウイルスの感染者のうち、軽症か無症状の人が、療養しながら滞在できる宿泊施設として、
中央区にあるホテル「東横INN東京駅新大橋前」を借り上げ、今月7日から合わせて118人を受け入れています。

24日は、地元の商店街の有志の人たちがホテルの駐車場を訪れ、客室で療養している人たちを応援しようと、
野菜ジュース240本や応援の横断幕などを贈呈しました。

受け取った東京都の担当者は「地元の皆さんからの温かい支援は励みになります」とお礼のことばを述べていました。

長さ6メートルの横断幕には、「力を合わせて困難を乗り切りましょう」など応援のメッセージが書かれていて、
客室の窓から見ることができるようにホテルの向かいのフェンスに掲げられました。

有志で寄贈した「お江戸日本橋東地区会」の稲崎知伸会長は「感染した人のいち早い回復を願うとともに、
病床が減るなか、都内で1番に受け入れを始めたホテルに感謝しています。地元として応援しています」と話していました。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200424/K10012403361_2004241210_2004241214_01_02.jpg