■スペイン風邪(インフルエンザデビュー戦)の被害と比べてみよう

スペイン風邪と呼ばれていたインフルエンザのデビュー戦(1890年頃)

日本総人口4000万人のうち57%にあたる2300万人が感染した。
今と同じく治療薬がなく「寝てろ」を基本にした治療になった。

その結果、死亡者は38万人。今の人口の割合だと114万人相当になる。

この頃は産めや増やせの大日本帝国時代、若者が多い人口ピラミッドだった。
なので今の老人の割合だと2倍近く死んだかもしれない。

ソース:日本の例年のインフルエンザ死亡者数と高齢者の割合
https://i.imgur.com/lVOYCBQ.jpg

つまり今の人口と老人の割合を考えたら、
日本の新型コロナの死者数が200〜300万人以下で済めば、
スペイン風邪以下の被害と言えなくもない。

インフル、昔どんだけヤバかったんだよ。(;´Д`)
※それも薬と治療法のおかげで今は死亡率が1/100になりました