ガンプラ会社がフェイスシールド

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20200427/1090006792.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染拡大が続き医療用具の不足が続く中、壬生町で人気アニメ
「ガンダム」のプラモデルを製造している会社が、医師や看護師が
飛まつを防ぐために顔を覆うフェイスシールドの生産を始めました。

フェイスシールドの生産を始めたのは大手おもちゃメーカーの子会社で人気アニメ
「ガンダム」のプラモデルなどを製造している壬生町にある「シーズ」です。
フェイスシールドは飛まつが顔に飛ぶのを防ぐために医療現場で使われますが、
ウイルスの感染拡大の影響で全国的に不足しています。

会社では、横浜市の医師からの依頼をきっかけに、プラモデル製造の技術を生かして今月下旬から生産を始めました。
27日は、入江耕社長が、壬生町役場を訪れ、小菅一弥町長に20セットを寄付しました。
会社は、月に6万セットを製造する量産体制を整え、28日から依頼した医師の医療機関や
東京都医師会などに合わせて1万セットを寄付するということです。

入江社長は「今回現場で大変な思いをしている医療関係者を少しでもサポートしていきたい」と話していました。

04/27 17:50