国の補正予算の成立を受け、県内の各市町村は全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」の支給に向けた動きを加速させている。相馬市に加え、南相馬市と三島町も県内で最も早い7日に給付を開始する予定。

 7日開始の3市町のほか、檜枝岐村が8日、12市町村が11〜15日に給付を始める。今月中旬、下旬など給付開始日が決定していない市町村もあるが、6月にずれ込む見込みの矢吹、会津美里両町を除く57市町村が今月中に給付を開始する見通しだ。

 早期給付に向け、各市町村はオンライン申請を受け付けるなど工夫を凝らしている。郡山やいわき、二本松など人口が多い市部などはプロジェクトチームを置くなどして対応。一方、昭和村は今まで月3回だった口座振替を週1回に変更することで、給付を早める方針だ。

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