少女に現金をわたしみだらな行為をしたとして、県教育委員会は1日、座間市立中学校の男性教諭(33)を懲戒免職処分とした。同教諭は4月、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で小田原簡裁から罰金50万円の略式命令を受けていた。

 県教委によると、教諭は昨年10月27日、大和市内のホテルで、高校1年の女子生徒(16)に現金2万円を渡し、みだらな行為をした。女子生徒とはSNSで知り合ったという。

 また県教委は、修学旅行先で特別支援学級に通う小学6年の男子児童(12)を強引に押さえつけたとして、厚木市立小学校の女性教諭(39)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

 同教諭は昨年10月、栃木県内のホテルで、厚木市教委の男性介助員と暴れていた男児の両手足を浴衣の帯で結び、布団で体をくるんで押さえつけたという。男児にけがはなく、県教委は「虐待ではないと判断した」としている。
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