https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00000098-kyodonews-pol
 安倍晋三首相は世界保健機関(WHO)への台湾参加に向け、国際世論の喚起に乗り出す。
中国寄りと指摘されるWHOが台湾の警告を無視し、中国から世界への新型コロナウイルス感染症の拡大を加速させた疑いに触れ、
事後検証の必要性を国際社会に訴える。
複数の日本政府筋が2日、明らかにした。台湾参加に反対する背後の中国をけん制する狙いがある。

世論喚起をにらむ日本政府の主張は
(1)台湾は中国湖北省武漢市での感染を、中国が公表する前の昨年12月までに把握した
(2)WHOは台湾から通報を受けたが、積極的に動かなかった可能性がある
(3)一段落した後に事実関係を検証すべき―が柱。