テルモが日本で独占販売権を持つ紫外線照射ロボットが、米国で新型コロナウイルスを除去する効果が確認された。製造元の米ゼネックス・ディスインフェクション・サービス(テキサス州)が発表した。日本では院内感染の防止を目的に、医療機関から引き合いが強まっており、テルモはさらに販売に力を入れる。

テルモが販売するのは、ゼネックスの照射ロボット「ライトストライク」。感染症専門の研究機関である米テキサスバイオメディカル研究所が新型コロナへの効果を確認した。

このロボットは医療機関の病室や手術室に設け、波長200ナノ〜315ナノメートルの紫外線を5分間照射する。これを2〜3回繰り返すことで、室内のベッドやドアノブなどに付着した細菌やウイルスに傷害を与えて機能を失わせる仕組みだ。


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