0001首都圏の虎 ★
2020/05/04(月) 05:18:06.29ID:F6u7eEsG9新潟砂丘の地形研究を続けている澤口教授によると、浜崖は波で砂浜が浸食された際にでき、急勾配の砂浜で生じやすい。高さ数十センチの浜崖はこれまでも新潟市内で見られたが、2メートル超の規模は「少なくとも青山海岸で砂浜拡張工事があった1970年代以降は最大ではないか」という。
今回見つかった浜崖は、昨年12月以降に形成されたとみられる。人の背丈より高い落差がある部分も含め、断続的に計725メートルにわたって続いている。周辺では、昨秋まで砂中に埋まっていた消波ブロックが露出。これだけの規模の浜崖ができたメカニズムは分かっていないが、浜に打ち上げられた漂着物の位置などから「今冬は例年よりも波が砂浜の奥まで達した」と考えられるという。
澤口教授は「40年ほどかけて消波ブロックの上に堆積した砂が一冬で削られた」と驚いていた。
海岸を管理する県新潟地域振興局は「浜崖付近は陥没する恐れがあるので立ち入らないでほしい」と呼び掛けている。
2020/05/03 13:10
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20200503541411.html
https://www.niigata-nippo.co.jp/newsfile/image/detail/0069911500453192.jpg