飲食・観光・ホテルなどが倒産している中、さらにもう一ヶ月自粛を要請。
現在GDPが−45兆円になっているところに、さらに−45兆円を上乗せすると
昨日公式発表した。すなわち、ー90兆円分の価値のつけ替えが出来ず、一気に
国民のもつキャッシュフローが赤字転落してくることになる。

預貯金額が1300兆円あるので、預貯金のある世帯はこのピンチを感じないだろうが
ローンを抱え、預貯金よりも償還や家賃支払義務に晒されている者達にとっては、
無い袖は振れない状態となり、廃業の決断を迫られることになってくる。
それだけ、今回の自粛延期決定は重い事なのだが、いまだに国民に、失われた90兆円
分の13%の12兆円も届いていない。残り87%の価値は消失したままである。