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【ジブリの「ヤメロ祭」が大流行!?ネトウヨは時代遅れ】

みなさんはラピュタが放映される時に起こる「バルス祭」をご存知でしょうか。
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」の作中に登場する呪文「バルス」がツイッターで一斉に投稿される現象だ。
社会現象にもなっている「バルス祭」に続き、ジブリファンの間で「ヤメロ祭」が流行しつつあるというのだ。

宮崎駿監督が沖縄から基地を廃止する辺野古基金の代表になって久しいが、ジブリファンの応援もあって支持者は増加の一途だ。
「沖縄には基地が多過ぎる。それに日本のどこにも基地を造らせる場所はない。中国海軍が増強しているなどというのは当たらない。危機感をあおること自体、滑稽だ。」
そう語る監督はこれまでにも平和主義を掲げる日本共産党や若者が結成したシールズなどと協力して様々な活動をしてきた。
原発反対デモ、改憲反対デモ、慰安婦への謝罪と賠償を訴えるなど平和活動で国際的にも高い評価を受けている。
安倍晋三首相を「歴史から学ばない愚か者」と痛烈に批判する監督に賛同する声も多い。

宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるのか』は戦前に日本の右傾化を批判した小説が原作となっている。
「日本の若者が歴史感覚を失ったことが問題だと思う。歴史感覚を失った場合、その国が滅びるからだ。慰安婦問題は、早くに清算すべきだった。
今の日本には、戦前に似た有害な空気が流れていて、二つの時代は驚くほど似ている。堕落の予感が柄の悪い愛国主義など悲観的思考を生んでいる。」
監督の警告にファンの反応は良好だ。
安倍首相が改憲や戦争法の強行、韓国の慰安婦・徴用工無視、輸出規制など宮崎監督の反対する政策を進めるたびに
ジブリファンの間ではツイッターで「安倍ヤメロ」を一斉に投稿するブームがひそかに発生している。
日本人がナショナリズムを捨てられるようなアニメを作りたいと話す監督の期待が実現しつつあるようだ。
若者のネトウヨ離れが進む今、ジブリが大好きなあなたも「ヤメロ祭」に参加してみてはどうだろうか。