滋賀県警近江八幡署は4日、中学1年生の息子(12)を平手打ちしたり蹴るなどしたとして、傷害の疑いで、近江八幡市、金属回収業の中国籍の男(37)を逮捕した。男は「しつけのために暴行した。蹴ったことは覚えていない」と供述しているという。

 逮捕容疑は4日、自宅で息子の顔面を殴打し、左右の脚を蹴るなどして、打撲など全治約1週間の軽傷を負わせた疑い。

 近江八幡署によると、男は息子と2人暮らし。同日午後12時40分ごろ、通行人が自宅のベランダで息子を怒鳴る様子に気付き、110番した。署員が部屋でけがをしている息子を見つけたという。

2020年5月4日 23:01
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