https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200505/k10012418571000.html

福岡県は、休業要請に応じずに営業を続けている県内の6つのパチンコ店に対し、
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく、より強い行政措置となる休業の「指示」を出しました。
休業の「指示」が出されたのは九州・沖縄で初めてです。

福岡県は、休業要請に応じない県内の6つのパチンコ店について、新型コロナウイルス対策の
特別措置法の45条に基づき、店名や所在地を県のホームページで公表しましたが、
この6店舗は4日の段階でも営業を続けていました。

このため、福岡県の担当者が5日、6つのパチンコ店を訪れたところ、いずれも営業を続けていることが
確認され、県は特別措置法に基づく、より強い行政措置となる休業の「指示」を出しました。

休業の「指示」が出されたのは九州・沖縄で初めてです。

福岡県は「営業を続けていることは遺憾だ。県民には不要不急の外出自粛をお願いしており、
営業を続けているパチンコ店に行くことは控えてほしい」としています。