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2020/05/08(金) 12:04:27.15ID:4/BSXYhR9新型コロナウイルスの影響で休業している広島県三次市の平田観光農園は、家庭でイチゴ狩り気分を味わえる「巣ごもりいちご狩り」サービスを始めた。
休業を受けて始めたインターネット販売で、イチゴと一緒に摘み取り作業の動画をセットで提供。応援消費が相次ぎ、販売は好調だ。同園は「泣いていてもしょうがない。チャンスと捉え販路を開拓したい」と前を向く。
同園は、15ヘクタールにサクランボや桃など14品目150品種を栽培し、ほぼ周年で収穫体験ができる。
イチゴは80アールでハウス栽培し、体験は昨年12月から6月を予定していた。
だが、新型コロナ禍で4月15日から園内の飲食店3カ所を休業。全国に緊急事態宣言が出た翌17日からはイチゴ狩りも含め園内全て臨時休業する。
緊急事態宣言の延長を受け、休業期間を5月31日までに設定。今季のイチゴ狩りは再開することなく終える。
書き入れ時の4、5月は1万人の来園予定だったが、キャンセルが相次ぎ4月はたった30人。「例年は申し込みが殺到し、客を断るほどだった」と平田真一社長は落胆する。
外出自粛で自宅で過ごす人向けに、疑似イチゴ狩り体験を提案しようと、4月13日からインターネットで「巣ごもりいちご狩り」セット(2人前4536円、送料別)を売り出した。
1人前でイチゴ20粒とへた入れ、練乳が付く。購入者だけに配るちらしに2次元コード(QRコード)があり、スマートフォンで読み込むと動画を見ることができる。
動画は、同園のキャラクター「いちごちゃん」がイチゴ狩りをしながら、ハウスで食べ頃のイチゴの見分け方を解説。「へたを下にしてから下にひっぱる」など摘み取り方法を伝え、おいしく味わう工夫を教える。
価格は割高だが、これまでに350セットを販売した。「なじみの客に加え、新規客の獲得にもつながっている」と平田社長は手応えをつかむ。
巣ごもり商品第2弾も打ち出し、5月5日から冷凍イチゴとジャムのレシピ動画を組み合わせた販売を始めた。赤字経営で厳しい状況だが、新たな販路開拓に余念がない。
日本農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/p50736.html
オリジナルキャラクター「いちごちゃん」
左上がいちごちゃん
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