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■通州救援の第2連隊歩兵隊長代理を務めた桂鎮雄 陸軍少佐の証言。

錦水楼の門に至るや、変わり果てた家の姿を見て驚くとともに、
死体より発する臭気に思わず嫌な気持になりました。
(中略)
次に帳場配膳室に入りました。
ここに男一人、女二人が横倒れとなり、
或いはうつぶし或いは上向いて死んでおり、
ここの屍体は強姦せられたか否かは判りませんが、闘った跡は明瞭で、
男は目玉をくりぬかれ上半身は蜂の巣のようでありました。

私は一年前に行った事のあるカフェーにへ行きました。
扉を開けて中へ入りましたが、部屋は散乱しておらず、
これは何でもなかったかと思いつつ進んだ時、
一つのボックスの中に素っ裸の女の死体がありました。
これは縄で絞殺されておりました。
カフェーの裏に日本人の家があり、
そこに二人の親子が惨殺されておりました。
子供は手の指を揃えて切断されておりました。

南城門の近くに日本人の商店があり、
そこの主人らしき者が引っ張り出されて
殺された死体が路上に放置されていました。
これは腹部の骨が露出し、内臓が散乱しておりました。