8日 13時22分

 施工不良問題で厳しい経営状況にある賃貸アパート大手のレオパレス21は、直営店のおよそ1割を一斉に閉店することを明らかにしました。

 レオパレス21が今月24日に一斉に閉店するのは、全国にある直営店18店舗で、全直営店のおよそ1割に相当します。経営の効率化を図るための閉店はこれまでにも行ってきましたが、担当者は、「この規模での一斉閉店は記憶にない」としています。

 レオパレス21は、施工不良問題が起きてから業績が悪化していて、今年3月期の業績予想では304億円の最終赤字を見込むなど、経営環境は厳しさを増しています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3974890.html