生活相談のため家を訪れていた市職員に包丁を構え暴行し業務を妨害したとして、50歳の無職の男が逮捕されました。

 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、北海道美唄市の無職の50歳の男です。

 男は5月8日午後4時すぎ、生活相談のために家を訪れていた美唄市の48歳の男性職員に、包丁を構え胸ぐらを押し職員の業務を妨害した疑いが持たれています。

 当時男の家では、生活保護業務を担当する職員3人が男の生活相談に応じていましたが、男の質問に職員が回答している最中に突然男が激高し、包丁を構え暴行に及んだということです。

 現場にいた他の職員が男をなだめた後、警察へ通報し事件が発覚。約12時間後、男は家にいたところを逮捕されました。

 警察によりますと、男は生活に困窮していたとみられていて、事前に市役所へ相談し自宅での相談が行われていました。

 調べに対し男は容疑をおおむね認めていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。

5/9(土) 18:56配信
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