2020年5月11日15:39

 北海道苫小牧市で、駐車していた軽乗用車に火をつけて燃やしたなどとして、自称清掃員57歳の女が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市日吉町の自称清掃員 鈴木敬子容疑者(57)です。

 鈴木容疑者は、3月3日午後3時過ぎ、自宅近くのアパートの駐車場に止めてあった軽乗用車に火をつけて全焼させたなどの疑いが持たれています。

 当時、現場近くの防犯カメラに鈴木容疑者の車に似た車が映っていたことなどから、関与が浮上しました。

 警察によりますと、鈴木容疑者と車の所有者の40代の女性は元同僚で、調べに対し「女性に恨みを持っていた。10数件火をつけたりした」などと話しているということです。

 アパート周辺では、ここ数年不審火が相次いでいて、2019年6月には、駐車していた同じ女性の軽乗用車が燃えたほか、2018年8月にはアパートの物置の中にあったストーブなどが燃えました。女性の車が傷つけられたこともあったということです。

 警察は、鈴木容疑者が関与したとみて捜査しています。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12307