0001みんと ★
2020/05/14(木) 15:10:54.41ID:S/qAnLp/9アナリストのデービッド・メリクル氏とロニー・ウォーカー氏は12日遅くの調査リポートで、失業率のピークを25%と予測し、従来予想の15%から上方修正した。「より多くの労働者が職を失い、失業者と分類される人の割合が増える」と予想。ただ失業率はその後、年末には前回リセッション(景気後退)時のピーク並みの10%付近になる見通しだとした。
ゴールドマンの予測修正に先立ち先週発表された4月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は過去最大の落ち込みを示し、失業率は14.7%と、大恐慌時代以来の高水準となった。失業率が25%に達すれば、大恐慌のピーク時の記録とほぼ同水準となる。
同社アナリストらは労働市場への一層の打撃を予想した半面、経済活動の緩やかな再開を示す一部指標などを受け、米経済の先行き懸念を和らげる見通しも示した。
新たな予測では、四半期国内総生産(GDP)へのより大きな打撃を反映し、4−6月(第2四半期)GDPを年率39%減と、従来予測の34%減から修正。一方で、7−9月(第3四半期)GDPは29%増と、従来予測の19%増を上回る比較的急速な回復見通しを示した。
bloomberg 2020年5月14日 9:30 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-14/QAAJANT0G1KY01