京都新聞社は14日、同社のウェブサイトに成りすました偽サイトが見つかったと発表した。情報漏えいなどの被害を受ける恐れがあり、アクセスしないでほしいと呼びかけている。

 偽サイトは見た目はよく似ているが、京都新聞社とは関係がなく、許可なく記事や写真を転載している。京都新聞社の正しいURL(ホームページのアドレス)は「www.kyoto-np.co.jp」。ブラウザーのアドレス欄でURLが正しいかを確認し、特にログインや各種申し込みなどの入力画面では、改めて注意するよう、利用者に呼び掛けている。
 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は日本の公的機関や企業などの偽サイトが多数確認されたとしており、これまでに首相官邸や国立国会図書館、神戸市、愛媛新聞社などの偽サイトが見つかった。被害は千件以上とみられる。

5/14(木) 19:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00347941-kyt-l26