5/15(金) 9:16配信
共同通信
 
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、東部ペンシルベニア州を訪れ、新型コロナウイルス対策の医療用マスクなどを扱う配送センターを視察した。今月初めに全米各地への訪問を再開後、2回目の視察もマスクを着用せずに実施。従業員らを前に演説し、11月の大統領選をにらみ、雇用創出の取り組みをアピールした。

 ペンシルベニア州は、11月の大統領選で勝敗の鍵を握る接戦州の一つ。トランプ氏は演説で「米国第一であるべきだ」と強調。医療品などの国産化を進め、雇用も米国に取り戻すと訴えた。

 トランプ氏は5日に西部アリゾナ州のマスク工場を視察した際も、マスクを着けずに演説した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000039-kyodonews-int