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仏よ〜伊勢神宮と神宮寺〜 - 三重テレビ放送
ttp://www.mietv.com/special/inori/yotei_01.html

 私たちは、なぜ、神にも仏にも手を合わせるのでしょうか。

 日本古来の神を祀る「神道」と、インドで発祥し、大陸より伝わった「仏教」。
 この二つの異なる信仰は、日本の国の成り立ちの中で、互いに影響し、調和していきます。
 これを「神仏習合」といいます。

 神さまを祀り、神職が奉仕する神社にも、古くは仏教の影響を受けて、寺院が建てられ、僧侶が読経する時代があり、神社に附属するお寺「神宮寺」が建てられました。
 これは、皇室の祖先神である天照大御神を祀る伊勢神宮も同じでした。
 「神仏習合のかたち」として、奈良時代に出現するお寺「神宮寺」。
 なぜ、神社に寺が建てられるようになったのでしょうか。

 伊勢神宮の神宮寺である「伊勢大神宮寺」の建立の経緯や、「神宮寺」という、神社に附属するお寺の存在を考えながら、日本人の信仰の歴史をたどります。