レジ袋削減 SNSで呼びかけ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20200517/8000006538.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし7月から、レジ袋の有料化が全国の小売店で義務づけられるのを前に、
愛媛県は、若い世代を対象にレジ袋の削減を呼びかける広告を、SNSで配信する取り組みを始めました。

愛媛県が新たに始めたのは、SNSのフェイスブックとインスタグラムで、
県内在住の30代以下の人に対象を絞って広告を配信する取り組みです。
4月末から配信を始めた第一弾の広告では
「わたしが輝けたのは、2分でした。」というメッセージとともに、
路上に捨てられたレジ袋の写真を掲載し、本文では、7月からレジ袋の有料化が始まることや、
プラスチックゴミの削減に向けた情報を掲載する県のホームページのアドレスを紹介しました。

去年11月に県が行った世論調査では「すでにマイバッグを使用している」と回答した人の割合が、
20代が43%、30代が53%と、全体の58%より低く、
若い世代で普及が進んでいないことが浮き彫りになっています。

県は閲覧された数や実際の効果を分析して広告の内容を変えながら、7月末まで配信を続けることにしています。
県循環型社会推進課の篠永友洋主事は
「外出の自粛で自宅で過ごす時間が増える中、若者がSNSに触れる機会も多いと思うので、
レジ袋の削減をきっかけに身の回りの環境問題について考えてもらいたい」と話しています。

05/17 12:43