新生活様式で子どもが相撲稽古

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200517/1010013488.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

39の県で緊急事態宣言が解除され、「新しい生活様式」の実践が求められるなか、
長野県佐久市では地元の小中学生が所属する相撲クラブが会場を屋外にするなど
感染予防に努めながら稽古を行いました。

佐久市の佐久相撲クラブは地元の子どもたち10人余りが所属し、1か月に2回、
室内で稽古を行っていますが、新型コロナウイルスの影響で2か月余り前から中止にしていました。
その間、子どもたちはそれぞれでトレーニングを行っていて、このうち佐久市の隣、
御代田町に住む小学5年生の小関朱音さんは自宅でしこを踏んだりすり足をしたりしてきました。

緊急事態宣言が解除されてから最初の日曜日となった17日、みんなが集まって久しぶりの稽古が行われました。
17日の稽古は「新しい生活様式」を実践しながら行われることになり、
市内の高校のグラウンドを借りて屋外で行いました。
そして、接触を避けるため取り組みなどは行わず、2メートルほど間隔を空けて
ストレッチをしたりしこを踏んだりしていました。

稽古に参加した小学5年生の男の子は「疲れたけど体を動かせて気持ちがいいです」と話していました。
また、小関さんは「久しぶりにみんなと一緒にできて楽しかったです。
新型コロナウイルスが収まったら、取り組みの稽古もしたいです」と話していました。

05/17 18:06