釈迦の説法にこんなのがある
ある欲深い金持ちが徳欲しさに身に纏う布もボロボロの貧しい修行僧に高価な宝石がちらばめられた布を施そうとした
ところがその修行僧はその布を受け取らずにこう説いた
「この布に散りばめられた一つの宝石でも貧しき人を何百人も救うことが出来るでしょう。私は入りませんからその代わりにこの布にある宝石の価値分だけ人を救いなさい。」
そう言われた欲深い金持ちは、今まで人を騙して築き上げた財産と自分の不徳を大層恥じたのであった。
改心をした金持ちは自分の財産を全て布に換え、国中の貧しい人々に配り皆を幸せにしたそうだ
これが「布施」のルーツである

というのを今考えた