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スポニチアネックス

米国のレストランがユニークなアイテムを採用 新型コロナ対策にひと役
社会的距離を保てる「バンパー・テーブル」(AP)
 大西洋に面している米メリーランド州オーシャンシティーで37年間にわたって営業を続けている人気レストラン「フィッシュ・テールズ」が、新型コロナウイルス対策のために画期的な?アイテムを導入した。

 ここは海のそばとあって風光明媚。ただし「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離=1・8メートル)」を確保することは営業の際の必須条件で、そこでオーナーのシェーン・ハーマンさんは地元のデザイン会社にそれを可能にする「バンパー・テーブル」を発注した。

 AP通信によれば、ゴム・チューブの真ん中に穴があいて人が中に入れるようになっており、外側のゴムのおかげで隣の人とは1・8メートルの距離を確保できるシステム。ハーマンさんはとりあえず10個を作ってもらったが、さらに40個を追加で発注するとしている。

 デザイン会社を経営するエリン・サーマークさんは「安全を保つための方法を楽しんでもらいたい」とコメント。なお「バンパー・テーブル」の適用身長は120センチから2メートルほどまでとされている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000089-spnannex-soci
https://i.imgur.com/0JIXjmv.jpg