日本とユダヤのハーモニー
http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=179


これまで、遠い昔にイスラエルの民を含む西アジアにルーツを持つ大勢の人々が、アジア大陸を東方へ向かって陸や海伝いに移動し、
いつしか中国の山東省、江蘇省を中心とするアジア大陸の東北部や太平洋沿いの地域を中心に拠点を置き、東夷として知られるようになった経緯を解説してきました。

東夷伝では「倭の人々」である日本が東夷と呼ばれ、また、「東夷の国では(まず)朝鮮が国を作った」と記されていることから、
少なくとも朝鮮と日本には、東夷を共通点とする親密な関わり合いがあることに間違いはありません。
また、「朝鮮」という名前自体も、「東方にある日の出の地」を示唆する言葉とも考えられ、日の出国「日本」という国名と同様に、東方の聖地を思う人々の願いが込められているようです。