和歌山県紀の川市の貴志川生涯学習センターのセンター長だった男が、蹴ったテーブルを同僚にぶつけて重傷を負わせたとして、逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは和歌山県紀の川市の職員・田村浩司容疑者(57)です。警察によりますと、田村容疑者は貴志川生涯学習センター長だった今年2月、事務室でテーブルを蹴って男性職員(35)にぶつけ、左手を骨折させる重傷を負わせた疑いです。

 けがをした男性職員は別の部署に勤務していましたが、田村容疑者は“男性職員がスポーツ施設の予約状況に関する市民からの問い合わせ対応を生涯学習センターに振り替えた”ことに腹を立てたとみられます。

 田村容疑者は、停職3か月の懲戒処分を受けていて、警察の調べに対し「相手に当たらないように確認してテーブルを蹴ったので、けがはさせていない」と容疑を一部否認しているということです。

5/21(木) 14:43 MBSニュース
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