2(金) 12:08配信
読売新聞オンライン
 
 千葉県は22日、休業要請の解除を4段階に分けて実施する基準を示した。公共・商業施設をA〜Dの4区分に分け、Aの図書館や博物館、美術館などは同日から要請を解除した。

 各区分はクラスター(感染集団)の発生歴や感染リスクなどを基に分類。Bは大学や学習塾、映画館など、Cは水族館や動物園、パチンコ店などが含まれる。クラスターが発生したスポーツクラブやナイトクラブなどはDに分類した。

 B、C区分の解除については、近隣都県や感染状況を踏まえ今後1週間ごとに拡大を検討する一方、D区分の解除の見通しは示していない。

 県は緊急事態宣言が解除された後の指標も示した。新規の感染者(直近7日間の平均)が1日5人以上で警報を出すほか、同10人以上で休業を再要請する目安とする。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00050138-yom-soci