長文だけどこの事件をまとめてみた

主要人物は現検事総長の稲田と黒川と林の三人で
ガースー推しの黒川と法務省検察推しの林が次期検事総長のレースを争っていた

で2018年に林が当時の法相とこじれて名古屋に飛ばされ2019年1月に黒川が検察ナンバー2に就任
これで黒川が次期検事総長の座をゲットしたと目されていたが昨年末に法務省検察側が人事案として示したのは
今年2月で定年の黒川を退職させて林をその後任に据える案だったが官邸側はこれを拒否
次に法務省検察側は稲田を黒川の定年前に退任させて黒川を検事総長にしようとしたが
当の稲田がちょっとまだ早いwとこの提案を拒否
そこでこのままだと2月で定年になる黒川は検事総長になれないので法務省側は苦肉の策として黒川の定年半年延長を安倍氏に提案

そして安倍氏は乗り気では無かったが政府はこれを受けて閣議決定して稲田の後で黒川が検事総長に就任するシナリオが固まったかに見えたがこれを野党がちょっと待てと追及
一旦は沈静化したものの再審議の場で再燃し批判が世論にまで拡大して今井補佐官が今回の国会成立見送りを安倍氏に進言
元から乗り気でなかった安倍氏も結局ガースーに成立見送りを指示する事となった

そして当の黒川は定年延長が消えた挙句文春砲が炸裂して辞職する事となり
ナンバー2の黒川の後任には脱落してた林が就任する事になる
結局昨年末に法務省検察側が当初示した人事案通りに収まったという訳
おしまい