結核を予防するために接種するBCGワクチンが一部の医療機関で不足している。新型コロナウイルスの予防に効果があると一時伝えられて以降、需要が増えており、関連を指摘する声が上がっている。予防接種の対象である乳児が国の奨励する期間内に受けられない恐れがあり、小児科医は「子どもが結核になるリスクが高まってしまう」と危機感を強めている。

毎日新聞 2020年5月23日 12時00分
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