検査で500人中陽性がゼロなら「市中に感染者がほぼいない」
と思い込むヒトもいそうなので、一応。

「検査された陽性者の10倍の感染者がいる」がだいたいの相場だから、
大阪の1780人の陽性者数の10倍の1万7千人くらいは大阪に感染者がいたわけで、
第二波の期間中に1万数千人の感染者が市中にいたことになる。
潜伏期間が2週間程度だからそれなりに減ってはいるんだろうが、
人口が800万人として千分の1〜数千分の1程度の感染者が第二波の間はいたし、
今もいると想定できる。

「千分の1〜数千分の1程度の感染者」をキャッチするためには、
たかだか500程度の検査数では全く足りないのはわかるよね。